敦賀、今庄鉄道廃線跡
北陸トンネルが開通する1962年6月10日までは北陸本線は敦賀、今庄の間を山の中を通ってたそうです。
この、かつての鉄道が通っていた廃線あとを通り抜けました。
トンネルをくぐればまるでタイムマシンで列車の運転席にいるような気分になりました
山中信号所の跡地看板です。
上の図は山中信号所のスイッチバックの状況です。
急勾配の本線Aの大桐駅から上ってきた列車は、いったん勾配のないBの折り返し線に進入し、バックで上りの待避線Cに入って信号待ちします。下り列車が通過した後に、待避線から発車し、元の本線に進入してDの山中トンネルに入り、敦賀に向かったそうです。
トンネルと通過すると杉津からの日本海、敦賀湾の眺めがきれいで感動でした。
出口が見えます。
今庄駅近くには本物のデコイチが展示されてました
道を車で走っていてもかつては線路だったという感覚が不思議でもあり、昔の人の偉大さを
知り、また古き時代のものを残して大切にしてる現代の人も素敵ですね
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