『おもと』のお生花一種生けを生けました。
漢字で『万年青』と書きます。
これは、その葉が一年中青々とした姿を見せる事からつけられたようです。
晩春に、葉の間から短い花茎がでて黄色い小花をつけます。
その後秋に赤い実となり、これをいけばなでは、生花や立華として用います。
草物のようですが、通用物の葉物とされています。
生育は、毎年出る新葉が三年位で枯れ、また次々と新葉が出、実は新葉の和合の外になります。
立葉(真)、露受葉(副)、前葉(体)といい、流し葉にそれぞれ必要なあしらいを加え、葉数は12枚位までで一瓶をととのえます。
今年も残すところ僅かとなりましたね。
この一年ブログを楽しく見させていただきました。
貸家の探索がきっかけで、野菜の成長記録、生け花
地域情報など沢山楽しめ、参考になりました。
午後の電車で帰省します。
素敵なクリスマスを・・・・・・。
投稿: 白崎 由美子 | 2010年12月22日 (水) 12:20